お役立ち情報 国内の乗り物 地下鉄

【ホーチミンのメトロ・地下鉄】を徹底解説します!

※本ページはプロモーションが含まれています

Xin chào! Tôi tên là Hiromi! ひろみです!

わたしはベトナムのことが大好きで、
ベトナムの面白さや魅力を多くの方に
知っていただきたいと思っています。

Hiromi
この記事ではホーチミンの
地下鉄について
徹底解説します!

待ちにまったホーチミンの地下鉄が
いよいよ開通となります。

既にYouTubeの動画でも紹介しましたが
更新されている情報も記事にしました。

路線図だけ見たいという方は
地下鉄路線図まで飛んでくださいね!

ここでは、ベトナムの地下鉄が
できるようになった背景なども
記事にしたいと思います。

Hiromi
この記事を最後まで
読んだらホーチミンの
地下鉄のことが
よくわかりますよ!

ぜひ最後まで目を通してくださいね!

ホーチミン地下鉄の歴史

地下鉄の今を知る前に、まずは地下鉄建設に
至るまでの、流れをみていきましょう!

ホーチミン市について

ベトナム南部の大都市
ホーチミン市(2,061k㎡)の
人口は900万人です。

神奈川県(2,416k㎡)の
人数921万人(2021年)
とほぼ同じです。

ちなみにベトナムの人口は
およそ9,000万人なので
10分の1の人口がホーチミンに
住んでいることになります。

大都市である首都のハノイや
南部商業都市のホーチミンには
人口が集中しています。

地下鉄開通の背景

なんと9,000万人が住むこの国には
これまで電車はありませんでした。

交通手段といえばバイク、タクシー、
鉄道、車、バスのみ。

参考>>【ベトナム🇻🇳統一鉄道】乗り方・チケット予約徹底ガイド

ベトナムではここ数年の経済成長で
車より安価なバイクが重宝され
街にバイクが溢れるようになりました。

経済成長したとはいえ、ベトナムの
平均給与は日本円で3〜5万円ほど

車やバイクのお値段は日本で
買うのとたいして変わりません。

車を買える人はごくわずかなんです。

なので、比較的安価に買えるバイクが
重宝されるようになるわけです。

バイクでもなかなか高価なのですが
何らかの移動手段がない限りは
仕事ができない!

ってことになってしまいますので
バイクが発展していったのも納得ですよね。

地下鉄の計画はいつから?

2007年にわき起こり2011年に計画が
はじまりました。

当初は2018年に開通予定でしたが
工事費の大幅な上昇やその他
様々な事情があり2021年末まで
伸びてしまいました。

ホーチミンの地下鉄は日本製

清水建設や前田建設などの
日本企業が建設に携わっています。
車両も日立製作所製。

そうなんです、ホーチミンの地下鉄は
日本製なのです。

個人的な感想ですが、日本でいうところの
東西線のような色をしているようですよ。

日本の技術がベトナムで
役に立っていると思うと、
日本人としても嬉しいところですよね。

ホーチミンの地下鉄はいつ開通予定?

2024年末に開通予定となっています。

しかし、現在工事済みの数カ所にて
不具合が見つかっています。

今後もこういった事象が起こらないとは
限りませんね。

けど、無理に開通を急いで事故を
起こすよりも万全に安全を
確認してから開通してほしいですね。

ホーチミン地下鉄の路線図

ホーチミン地下鉄1号線の路線図は
以下のようになっています。

駅名ベトナム語
地下駅ベンタイン駅Bến Thành
地下駅ホーチミン市民劇場駅Nhà hát Thành phố
地下駅バソン駅Ba Son
高架駅ヴァンタイン駅Văn Thánh
高架駅タンカン駅Tân Cảng
高架駅タオディエン駅Thảo Điền
高架駅アンフー駅An Phú
高架駅ラックチエック駅Rạch Chiếc
高架駅フオックロン駅Phước Long
高架駅ビンタイ駅Bình Thái
高架駅トゥドゥック駅Thủ Đức
高架駅ハイテクパーク駅Khu Công nghệ cao
高架駅国家大学駅Đại học Quốc Gia
高架駅スオイティエンバスターミナル駅Bến xe Suối Tiên

1号線は主要なベンタイン地区や
ベトナム有数の商業地区、
今後発展が期待できる地域を中心に
新東部バスターミナルを結びます。

地下鉄といっても地下駅は中心駅の
「ベンタイン」「ホーチミン市民劇場駅」
「バソン駅」の3駅だけなんです。

その他は高架で終点までひた走ります!

地下鉄1号線の主要駅

全部で14駅あるんですよ!
その中でも主要な駅を紹介しますね。

◆ベンタイン駅(始点)

将来的にホーチミン地下鉄が
何線も乗り入れる予定の
ベンタイン駅が中心となります。

大阪でいうところの難波みたいな
感じでしょうか?

かなり大きなターミナルに
なることが予想されます。

◆ホーチミン市民劇場駅

ホーチミン市民劇場駅の周りは
ホーチミン観光やビジネスの
中心地です。

ベトナムの英雄「ホーチミン」さんの
銅像や日本の国会にあたる
ホーチミン人民委員会庁舎もあります。

◆アンフー駅

アンフー駅の周辺は新興住宅地や
マンションや大型ショッピングセンターが
立ち並び、次世代の街のイメージです。

日本でいうところの
横浜「みなとみらい」のような
街といってもいいかもしれませんね。
(わたしの勝手なイメージです)

◆国家大学駅

ここには仏教をテーマとした
テーマパーク「スオイティエン公園」
があります。

わたしは行ったことがないのですが、
不思議なテーマパークのようです。

ここはかつて「世界の有名遊園地12選」に
選ばれたことがあるようですよ!

◆スオイティエンバスターミナル駅(終点)

2020年の10月にオープンした
新しいバスターミナル「新東部バスターミナル」

ベトナム最大規模のバスターミナルで、
ここを起点に国内はおろか外国行きのバスも
出ているとか。

計画は全部で6路線

ホーチミン地下鉄の
計画は全部で6路線あります。

2021年末に開通する予定の線が
1号線です。

将来的にはニューヨークや
東京のように各所に地下鉄が
できるようになります。

タンソンニャット国際空港から
ベンタイン市場までの
地下鉄2号線は2021年着工して
2026年開業予定です。

地下鉄の料金は?

10万ドン

2024年11月の最新情報によると料金は
7,000〜20,000ドン(約42〜120円)
です。

これは距離によって1キロ増すごとに
800ドン(5円)ずつ増えていく
という計算方法です。

ちなみに定期券や乗り放題パスの
予定もあります。

なお、電子チケットを利用した場合は
1乗車につき1,000ドン(5円)ほどお得になります。

地下鉄ができることによって予想できること

地下鉄ができることによって
予想されることをひろみなりに
考えてみました。

ひろみ予想

◆渋滞・大気汚染解消
◆経済が発展する
◆歩道が歩きやすくなる 他多数

渋滞・大気汚染の解消


https://globe.asahi.com/article/11974729

同じ東南アジアでは、2019年4月
インドネシアの首都ジャカルタに
日本企業が関わった地下鉄が開通しました。

今では1日に9万人が利用するまでに
なったようです。

ジャカルタも同じように大渋滞に
悩まされていたのですが
現在は解消されつつあるようです。

また、ベトナムの都市は排ガスで
常に曇っていますがバイクが
少なくなると、青空が広がります。

個人的にはあのバイクの森が
見れなくなるのは少し残念ですが
市民や地球にとっては優しい
方がいいですよね。

ベトナムでも同じように
成功してほしいですね。

経済が急速に発展する

日本が戦後急速に経済発展を遂げたのは、
電車網が急速に発展したからとも
いわれています。

実際、数年前に電車が発展したタイでは
経済が急速に発展しました。

歩道が歩きやすくなる

ベトナムでは歩道にバイクが
止められています。

駐輪場が限りなく少ないため、
建物の前にバイクを止めるのが
習慣化されています。

見事に歩道に並べられたバイクが
なくなることによって
歩行者も安全にスイスイですね。

このバイクは各ビルにいる警備員さんが
整理してくれています。けど、バイクが
少なくなると、彼らの仕事はなくなって
しまいそう。

そのほか、駅周辺の地価が上がって
街の中心地が移動したり、、

などなどいろいろ考えられそうですね。

ますますベトナムに行くのが
楽しみになりました。

まとめ

インフラが整うと他の国のように
急速に発展したりするんでしょうか?

またそれまでの生活様式が
変わったりするのでしょうか?

ネットの情報だけなのですが、
インドネシアでは大きく変わったようです。

同じことがベトナムでも当てはまるかどうか
わかりませんが、何かが大きく変わる
ということは間違いないですよね。

次にわたし達がベトナムに行ける頃には
きっと新しいベトナムを
発見することができると思います。

今後のベトナムにも大注目ですね。

おすすめ記事
【ハノイの地下鉄】を徹底解説します!

続きを見る

それではまた次の記事で
お会いしましょう!

Hẹn gặp lại!

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
プロフィイール

Hiromi

Xin chào! Tôi tên là Hiromi! ひろみです!ベトナム系YouTuberです。2019年1月にはじめてベトナム旅行ツアーに参加しました。食、文化や気候どれをとってもわたしには新鮮で、それ以来ベトナムのことが大好きになりました。ベトナムの面白さや魅力を少しでも多くの方に知っていただきたいたと思ってYouTubeで発信をしています。

-お役立ち情報, 国内の乗り物, 地下鉄
-, , , ,