Xin chào! Tôi tên là Hiromi!ひろみです!
わたしはベトナムのことが大好きで、ベトナムのことをより多くの方に知ってもらいたくて、YouTubeで発信しています。
次のような疑問にお答えします!
クチトンネルって何?
クチトンネルはどんな観光名所なの?
ホーチミンの観光名所が知りたい!
この記事の内容
・クチトンネルへの行き方がわかる
・クチトンネルの見所がわかる
ホーチミンは都会ですが、ベトナムのローカルを少し体験してみたいという人にぴったりです。
わたしは1日かけてクチトンネルを探検しました!
そんなわたしが、はじめての方でも効率よく楽しめるように記事にまとめてみました。
目次
クチトンネルを紹介
クチトンネルはベトナム戦争時代の遺構ですが、エンターテイメント要素が強く観光客にも人気のスポットです。
当時掘られた狭いトンネルの中を実際に歩いて汗をかくことができたり、実弾を撃ったりすることもできます。
どこにあるの
ホーチミンから車やバスで2〜3時間ほどの場所です。
半日、あるいは1日かけて巡るのにちょうど良い場所です。
何があるの?
ベトナム戦争時代(1955-1975)南ベトナム解放民族戦線が堀った、総延長200〜250Kmといわれる地下トンネルがあります。
それは、まさに地下の要塞です。
入り口が分からなくなっていたり、施設にはかなりの細工が施されています。
この地下のトンネルからアメリカ軍に対しゲリラ攻撃を行っていました。
当時のアメリカ軍はこの地下要塞を相当恐れていたようです。
他には射撃場や当時のアメリカ軍の戦車の展示などもあります。
クチトンネルへの行き方を紹介
いわゆる「クチトンネル」と呼ばれる場所は2カ所あります。
Bến Dược(ベンユック)
Bến Đình(ベンディン)
2カ所は離れた場所にあるので同時に回るとなると自家用車でも持っていないと難しいと思いますので、どちらか1ヶ所を選ぶようにしましょう。
特徴は以下の通りです。
ベンディン
ツアーで行く場合はほとんどベンディン。
ベンユック
自力で行く場合はベンユックがおすすめ。
ベンディンより空いていて、トンネルもベンユックの方がより多く体験できるようです。
ツアー
旅行者にとっては一番おすすめの方法です。
ホテルまでお迎えが来るし、半日コースもあります。
現地の旅行会社で予約することもできますが、日本出発前にツアーを予約することもできます。
おすすめツアー>>クチトンネル半日ツアー☆250kmに及ぶ秘密地下トンネルへ!
ガイドがついていれば名所を詳しく観ることもできるし、安心して楽しむことができますよね。
バス
1日かかりますが、のんびり旅行気分を味わいたかったり、ベトナムのローカルを肌で感じたい人にはおすすめ。
しかも、圧倒的に安いです。わたしは片道約85円で行くことができました。
タクシー・バイクタクシー
もっとも早く行ける手段ですが、帰りのタクシーはつかまりません。
その場合は、バスを使って途中まで帰ってくることになると思います。
写真はバイクタクシーですが、車のタクシー代は3,000円くらいで行けると思います。
人数で割り勘すればそんなに高くありませんよね。
クチトンネルのみどころ
クチトンネルの入場料は90,000ドン(約450円)でした。
クチトンネルの案内ツアーの料金も含まれます。
クチトンネルで体験すべきところは、ズバリ2カ所です。
・トンネル
・射撃
トンネル「地下要塞」体験記
トンネルに実際に入ることができます。
わたしのベンユックでの体験記をお話します
エリア内はディズニーランドのようにとても広いので、歩きだとなかなか目的の場所にたどり着くことができません。
道ゆく従業員の方に尋ねながら、ようやくトンネルエリアまでつきました。
ここまでクチトンネルのチケット売り場からおよそ20〜30分かかったと思います。
先ほど買ったチケットをみせます。すると衣服にシールを貼ってくれます。
「英語は話せますか?」と聞かれます。なんでかな〜と思っていたら、この先はどうやらツアーガイドが説明しながら進むようです。
トンネルツアーに行く前に、ここでビデオを見ます。
ここまでの道には、南ベトナム解放民族戦線のコスチュームを着たマネキンに出会いました。
このスカーフは解放民族戦線の証だったようです。
人数が集まったところでツアーの開始です。わたしの時は欧米の方と韓国のお兄さんたちと15名くらいで行きました。
途中で色々説明してくれます。
これはトンネルの空気穴です。
これは攻撃口
そして何もないところに突然トンネルの入り口が現れました。
中はとっても暗くひんやりしていました。さらに、ここの住人のコウモリにも遭遇しました。
このトンネルは短く、すぐに出口に着きました。
次は総延長200〜250kmあるともいわれる地下トンネルに本格的にチャレンジします。
身長151cmのわたしでもかなりきつい感じです。大柄な欧米の方達は相当大変そうでしたよ。
しかもこのトンネル、観光客用に広げたもので元々はもっと小さくベトナム戦争当時大柄なアメリカ軍は入ることができなかったとか。
長い長い道を抜けると、作戦司令室に出ます。マネキンが置いてあるのでかなりリアルな感じです。
途中、病室があり病人が運ばれていました。
この地下トンネルをアメリカ軍が攻略できなかったのがわかるような気がします。本当によくできている地下要塞だと思います。
最後の最後、ながーいトンネルを歩き、無事にゴールまでたどり着きました。竹の水道で手を洗います。
その後、ツアーの仲間たちとキャッサバをいただきました。タピオカの原料です。
当時の兵士たちが実際に食していたものだそうです。
味は、甘みを消したちょっとねっとりしたさつま芋みたいです。
硬くもなく柔らかくもなく、不思議な食感でした。
と思ったら、タピオカの原料なんですね。ガイドさんありがとうございました!
射撃体験
わたしは時間に間に合わず体験できなかったのですが、様々なタイプの銃を撃つことができるようです。
日本では一般の人は絶対に体験できないので、ぜひ次回訪れたときはチャレンジしてみたいと思います。
トンネルと射撃以外に何がある?
レストラン
ベンユックには「レストランベンユック」というレストランがあります。
自力で来られた方は、ベンユックのクチトンネルを訪ねることになると思います。
周辺にの食べるところは「レストランベンユック」以外ないようなので、ここでお食事をしたほうがいいと思います。
ちなみに、ここからかなりの距離を歩きます。この先には何も食べ物屋さんがありませんので、ここでお昼を済ませましょう!
レストランは、隣にサイゴン川が流れているということで、雷魚とかカエル、うなぎの姿焼きなどの珍しい料理がたくさんありました。
うなぎフライ(約1,000円) カエルのスープ(約650円) 魚介の鍋(約1,250円)
わたしは無難に海鮮焼きそばとニンニクチャーハンをオーダーしました。
放置された戦車など
当時のアメリカ軍の戦車です。
ゲリラ攻撃で動かなくなったまま放置されているようです。
お土産屋さん
観光スポットに欠かせないお土産屋さんもあります。
タイヤのゴムで作られたサンダル「ベトナムサンダル」が一押しのようです。
他にもクチのお酒や、日本語で案内されたクチトンネルのDVDもありました。
番外
なぜかエアーガンで撃ち合うサバイバルゲームエリアがありました。
エアーガンをレンタルして、遊べるようです。
わたしが行った時は、使っている人はいませんでした。
クチトンネルはおすすめの観光スポット
ベトナムの歴史やローカル感も同時に感じることができる「クチトンネル」
トンネルの中は土なので、歩きやすくて汚れてもいいようなラフな格好で行くことをお勧めします。
ホーチミンを訪れた際はぜひ一度お立ち寄りください。
旅行者の方にはツアーがおすすめです!
おすすめツアー>>【日本語ガイド】ホーチミン発 クチトンネル(クチの地下道)半日ツアー・ベトナム戦争遺跡観光と兵士の生活を疑似体験 by TNKトラベルJAPAN(指定ホテルお迎え・軽食付き)
クチトンネル以外のホーチミンのおすすめスポット
クチトンネル以外にもホーチミンのおすすめ観光スポットはたくさんありますよ!
まとめておきましたので、お好きなスポットをご覧になってみてくださいね!
ホーチミンおすすめスポット
それでは次の記事でお会いしましょう!Hẹn gặp lại!